当協会は、都市農地保全、多世代・地域交流を目的とした農地活用のモデルとして「わくわく都民農園小金井」を運営しています。「わくわく都民農園小金井」の運営と、さらに東京都より委託を受けている「体験農園等普及事業」「修了生人材活用事業」という2つの事業をよりよく進めていくために、たくさんの学びをいただきに、様々な農家さんのもとを訪れる機会をいただいています。
見学に行かせていただいた農園さんのご紹介とお話の一部をご紹介をします。
今回見学に行ったのは、「chofuみらいfarm」さん
調布市にある体験農園「chofuみらいfarm」の荒井俊一さんに
ご案内いただきお話を伺いました。
どんな農園?
荒井俊一さんが荒井農園16代目として農園を経営しながら、令和2年に生産緑地貸借をし、飛田給に開園した調布市市民向けの体験農園です。1区画25㎡、全40区画。種や苗、肥料、農具なども用意されていて、およそ年間で29品目作付けから収穫までを体験することができます。今は、農家さん4名で運営をされているそうです。
特徴的なところは、毎週1回、講習があること。特にこまめなお世話が必要な夏野菜も、毎週の講習があれば対応方法もわかり、とても丁寧に野菜の育て方を学ぶことができるように思います。
お話の一部をご紹介
「みらい」に込めた想い
「chofuみらいfarm」というお名前にある「みらい」という言葉には、3つの想いが込められているそうです。
・貸し手の未来:未使用地の積極的活用
・市民の未来:健康・癒し・地域のつながり
・農家の未来:農家の価値を高める
生産緑地を貸借して、地域のつながりづくり、農業体験を提供し、農業・都市農地・農家というものを知っていただき、ともに守っていく仲間を作っていくような体験農園。まさに「体験農園等普及事業」で広めていきたいモデルのひとつのような農園です。
教えるたのしさ!
体験農園を仲間の農家さんたちと運営している一方で、ご自身の畑、荒井農園ではスマート農業を進めていらっしゃる荒井さん。学生時代、予備校で出会った先生との出会いから教えることの面白さを感じ、自分も教えることへの興味を持つようになったそうです。その出会いが、生産を続ける中で、体験農園をやってみようという気持ちをつくるきっかけになっていることを教えてくださいました。
サポーターに来てもらえること、ありがたい!
「chofuみらいfarm」では、ベテランの方がアドバイザーとして当日の作業や運営のお手伝いをしていただき助かっています。長く通う方がチームの一員のようになっている中で、別の農園で学ばれてきた方がサポーターに入ることって難しいでしょうか?と質問。
わくわく農園のシニア農園で3年間学ばれた修了生の方が体験農園さんへサポーターとしてうかがう「修了生人材活用事業」がどのくらい体験農園を運営される方にとって需要があることなのかまだまだ手探りなことからそんなことを聞かせていただきました。
当日の作業やサポートいただきたい部分がどんなことかを運営側が明確にして伝えられるならば、ほかの体験農園で学ばれた方でも、サポーターとして参加いただけると思いますという回答をいただきました。
お一人だとじっくり向き合う時間になったり、ご家族ならば一緒に過ごすきっかけになったり、週1回の通う畑の時間をつくることご近所の方が羨ましいなと思いました。調布市民の方で、体験農園をやってみたい方は応募の時期にぜひ!貴重なお話のお時間をありがとうございました。







体験農園「chofuみらいfarm」
住所:東京都調布市飛田給1-18-1
運営種類:体験農園を運営
WEB:https://mirai-farm.jp/

